中古住宅を購入してリフォームを行う場合、最大で65万円の補助金

全宅連・不動産の日アンケートから、中古住宅購入についてインスペクション(建物診断)を知らないと答えた方が全体の73%にのぼり、瑕疵保険を知らないと答えた方が、54%となった。(2016年アンケート 住宅の居住志向および購買に関する意識調査)
しかし、中古住宅の購入を検討するにあたって、新たな補助金があるので、是非とも活用していきたいですよね。
■インスペクションを実施した中古住宅の補助金
国土交通省が2017年2月から、住宅ストック循環支援事業の一環として、40歳未満の人が中古住宅を購入してリフォームを行う場合、最大で65万円の補助金を支援する制度の申請受付を開始します。具体的には現在、制度設計中であるホームインスペクション(住宅診断)やエコリフォーム(省エネリフォーム)、耐震改修工事の費用に補助金が出るわけです。
しかし、補助金の対象は下記の条件が必要となります。
・自分が居住する住宅として中古住宅を購入した40歳未満(2016年10月11日時点)であること
・購入時にインスペクション(住宅診断)を実施すること
・既存の住宅売買瑕疵保険に加入すること
・2016年10月11日以降に売買契約を締結し、事業者登録日以降に購入住宅の引き渡しを受けること
以上が条件となります。
詳細は「住宅ストック循環支援事業補助金」をご覧ください。

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