ニュー不動産展 session 1-1 まちと不動産の幸せな関係
■まち暮らし不動産 篠原 靖弘氏
ご近所や地域とつながりながら暮らす不動産の企画、コンサルティング、設計、運営ーまちと関わりながら暮らす人のための不動産屋さん
■福岡移住計画 須賀 大介氏
福岡移住計画は、Iターンの実際の移住者と、その移住者をサポートした同士によって、福岡移住することで何が起きるのか?という、生の体験と、実験を下敷きにしながら、福岡の可能性を広げるための、さまざまなプロジェクトを実験的に生み出していくため、人×人、人×企業を結びつけ、活動している民間の任意団体です。
■MAD City 寺井 元一氏
松戸駅前で行われている、まちづくりプロジェクトです。地域のストックである空き家を利活用することで地域内外からクリエイティブ層を誘致し、入居者の自発性を引き出すことでまちの活性化を図ります。プロジェクト開始以来、5年を経て延べ200人近いクリエイティブ層を誘致してきました。
■まちづくり会社ドラマチック 今村 ひろゆき氏
クリエイター向けアトリエ・オフィス・ショップの拠点開発・不動産再生を行い、拠点の立地する街の資産に注目したイベントやプロジェクトを展開。
一連の活動を通じ地域を耕し、街にユニークな人材や活動が根づく土壌をつくっていきます。
質疑応答
Q.コミュニティへの人の繋ぎ止め方は?
コミュニティに参加してくれる人たちは、自発的に発信してくれる人が多いので、繋ぎ止めておくのではなく、残りたいと思われる付加価値を提供していく(一緒に作っていく)。その一つに仕事を一緒に作っていくことも大切である。
Q.イベントを街に落としていくには、どうすればいいのか?
参加者が、「ちょっとやってみよう」と思えるようにハードルを下げて、誰もが気軽に参加できるようにしていく。
Q.今後、街をどのようにしていきたいか?
地域とのコミュニケーションが広げていく。仕事面でも口コミが広がっていく。
Iターンでも根付ける。移住者でも地元に根付けるようなお手本としての存在になっていければ。
街を魅力的にしていく人たちが、それぞれに少ない。街を魅力的にしていって、自分が住みたいと思える地域を作っていきたい。