住まい給付金で30万円が給付される!

すまい給付金とは、自己居住用の住宅(新築住宅・中古住宅)を購入した人に対して最大30万円(消費税8%の場合)が給付される制度です。

【制度の目的】
消費税率の引上げにより新たに住宅を取得しようとする人の負担を緩和するための制度となります。新規に住宅を購入される方に対する控除として住宅ローン減税がありますが、住宅ローン減税は支払っている所得税等から控除する仕組みであるため、収入が低いほどその効果が小さくなります。

すまい給付金制度は、住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対しても、住宅ローン減税とあわせて住宅購入の負担軽減を目的にしています。このため、収入によって給付額が変わる仕組みとなっています。

【すまい給付金を貰える条件】
すまい給付金は、下記の要件に該当する方になります。
①住宅を取得し(登記上の名義人)その住宅に自分が居住する(住民票等も移動する)
②収入が一定以下の者(消費税率8% 収入額の目安が510万円)
③住宅ローンを利用する者
 1)自ら居住する住宅の取得のために必要な借入金であること
 2)償還期間が5年以上の借入れであること
 3)金融機関等からの借入金であること
④(住宅ローンを利用しない場合のみ)年齢が50才以上の者

【給付対象となる住宅の要件】
すまい給付金は、良質な住宅ストックの形成を促す目的もあるため、住宅の質に関する一定の要件を満たした住宅が対象となります。
なお、中古住宅については、宅地建物取引業者による買取再販など、消費税の課税対象となる住宅取得が対象となります(消費税が非課税とされている個人間売買の中古住宅は対象外となります。)

①床面積が50m2以上であること
②第三者機関の検査を受けた住宅であること 等

給付には、上記の条件等があるので、一度すまい給付金のページで確認するのと合わせてサポートセンターもあるので相談してみるのが良いと思います。

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