ソーシャルアパートメントってなに?

最近ブログを書き始めて、いろいろ調べる中で、あまりにも知らないことが多すぎることを思い知らされます。
今回は、その一つである「ソーシャルアパートメント」について調べてみました。

ソーシャルアパートメントは、企業の社員寮として使われていた建物を大規模なリノベーションをして、寝るだけの最小限のスペースの個室(専有部分)とお風呂・トイレ・キッチンなどの水回りや、広々としたラウンジやイベントスペース、ワークスペースなどの共用部を設けている住まいのことです。

一般的には、共有スペースには豪華な設備があったり、共有部分や水回りの掃除は業者さんがやってくれるため、賃料は周辺の相場より若干高く設定されているようです。

しかし、共同の家に数人で住むとなると、いわゆるシェアハウスとは何が違うのか?と思いますが、基本的なコンセプトは似通った物件だと思いますが建物規模がだいぶ違います。一軒家が市場シェアとして多いシェアハウスに対して、ソーシャルアパートメントは40人~100人前後のとても大型な物件が多いのです。

入居者の人数が多いことによって得られるメリットとしては、他の入居者との関わり方として、好きな人とは接点を持てばいいですし、苦手な人とは関わらずにいることもできます。また、人数が多いので中にはサークル的な活動も行われている物件もあるらしく、「朝・夜ランニング」など趣味の合う方同士での交流もあるそうです。

もう一つの特徴としては、共同で利用できる設備はシェアハウスに比べてもランクの高いものが利用されていることが多いです。シェアハウスの節約志向とは異なり、むしろ周辺家賃相場より賃料設定が多少高く設定されておりますが、その分一人暮らしでは得られない自由に利用できる広い共有スペースや、便利な設備が整っているので質の高い入居者が集まることも特徴の一つになります。

シェアハウスの規模を大きくした感じでもありますが、賃貸物件の活用方法として自分としては面白いと思うのとこういったコンセプトの建物は今後も増えていって欲しいなと感じます。

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