不動産を探すときには、アットホームやスーモなどのポータルサイトを見たり、不動産屋から物件の資料をもらって情報を仕入れますが、不動産会社の資料には載っていないような浸水の可能性や土地の履歴など自分で能動的に入手しないとわからないことも多くあります。
昔は田んぼで、それ以降はずっと駐車場になっているような土地や、沼地だった場所などは地盤が弱くマイホームを建てる時に多額の地盤改良費用がかかったりと思わぬ落とし穴があったりします。
また、最近では大雨で土砂災害や浸水の被害が出たり、自然災害の想定を調べることができます。
国土交通省ハザードマップポータルサイトでは浸水想定区域などがマップ上でわかります。
今昔マップでは、過去の地図と現在の地図を見比べながら池や田んぼを埋め立ててなど土地の歴史がわかります。
無料のネット情報でも様々な事がわかるので、まずは自分で調べてみて不安なことがあれば不動産会社や専門家に調査してもらうと良いのではないでしょうか。また、昔から住んでいる地域の方も災害や事件、事故などを聞くと教えてくれる事が多いので足を運んでみることも必要ですよね。
不動産の購入は高額なケースが多く失敗できない買い物になりますので、人任せでなく自分でも可能な限り情報を集めて失敗しない買い物としたいですね。